2013-12-01

石と本の関係

今日から12月、師走、年の瀬。
前々から計画を立てているのに、今になって焦ること多々・・・あとひと月、ばたばたせずに、ゆったり構えて行く年を見送りたいです。(希望)

さて、今日は、新しいつくり手さんの紹介です。

石のはんこ hanayaさん

石はんこ 「クラシックカメラ」 ¥2,940

何を隠そう、私ははんこ、スタンプ好き。
店のそこここには、つくり手さんのものからメーカーのものまで、気づけばはんこがたくさん。
はたまた木版プリントだってスタンプである。

そんな当店にお迎えいたしましたのは、石ではんこを作っているhanayaさん。

左上から時計回り
 石はんこ「ちょうちょ」 ¥1,680
石はんこ「タンポポのわた毛」 ¥1,680
石はんこ「あり一匹」¥2,100
石はんこ「郵便番号くん」¥1,680

石はんこの印影はかすれに魅力があるとのこと。
極細い線や引っかいた線なども出せるところが面白い点なのだそう。


本当はとっても小さなはんこなのですが、拡大してみました。ふわふわのわた毛の線!

石はんこ 「シーリングスタンプ」
¥2,100
上から K M R

シーリングも憧れますが、こんな素敵なはんこで封をしてもよいですね。
他のイニシャルはご注文可能です。(できあがりまで約1~2ヶ月いただきます。)

シーリングスタンプ M

石のはんこは、まだあまり馴染みがないかもしれませんが、擦れなどで劣化することもないので、長く愛用していただけます。
インクは普通のスタンプインクでよいそうです。固めの本やノートの上で押すとうまくいくそうですよ。
(押し方のコツなどは商品と一緒に説明書きがついています。)

石はんこ 「ヒミツの鍵」(封緘印)
¥2,730

hanayaさんは、石のはんこの風合いを多くの方に知ってもらいたいという思いから、石のはんこを手押しした紙モノも作っています。

蔵書票カード(封筒つき)¥262
「羽ばたく本たち」
「毛糸とネコと本と」
「花しおり」
「物語の成る木」

蔵書票、Exlibris(エクスリブリス)とは、本の持ち主を示すために本の見返しに貼る小さな紙片のこと。蔵書印は、そのはんこ。

hanayaさんの勤務場所が神保町の古本屋街の近くなのだそうで、そこで蔵書印の存在を知ったのだそう。
自分の愛書にはんこを押して本棚におさめる日常が素敵だなと思い、また、現在はあまり使用する習慣がなくなってきていると聞いたことがきっかけで、蔵書印をつくりはじめたのだそうです。

蔵書印よりも手軽に使っていただけるように、一枚ずつ手押しした蔵書票カード。本を贈る時に、このカードを一緒に贈って、蔵書票として使ってもらうためのカードです。


開けば、いろんな世界が詰まっている、そんな本の楽しさを表したかのような蔵書票の数々。本好きの方なら、お気に入りの本に貼りたいなぁと思ってしまうこと間違いなしです。

蔵書票 「星空の探求者」(封筒なし)
¥189

一枚ずつ手押しなので、かすれ方などが微妙に違います。奥の深い蔵書票の世界。本と合わせてお気に入りを探してみては?本の楽しみが広がります。

蔵書票しおり 「よくばりなおじいさん」 ¥189

本好きな方にこちらもオススメのしおりです。


まぁまぁ、ほんとに、よくばりだこと。
大丈夫、知は逃げていきませんよ。でも、これくらいよくばりに知を探求したいものです・・・

メッセージカード(3枚入り)¥189

カメラ好きなあの人へ。

まるまる ぽち袋 5枚入り ¥315

シンプルな丸模様。これも石はんこを手押ししているんですよ。

ポストカード 「アリガトウ 葉書」 ¥189

アリが!なんと、10匹すべて違うありんこです!
遠目で見ると、ハガキの上を歩いている本物みたいに見えます・・・

ポストカード 「TO BOOK LOVERS」 ¥189

こちらは表。


裏はこうなっています。これは、TO STATIONARY LOVERSとしても使えますね。

石という硬いものから、あたたかくてやわらかい線と物語を生み出すhanayaさんの作品、ぜひ店頭で手にとってみてください。

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