2012-11-15

悠久の時の一片

今日は、新しいつくり手さんの紹介です。

アトリエてがき 戸次祥子(べっきしょうこ)さん。


戸次さんは、落ち葉を用いてコラージュ作品を作っています。

SIAULIT 本読み少年のしおり ¥1,300

本にしおりを挿すと、
少年が本を読んでいるようにみえます。

落葉のこの時期になると、落ち葉を拾い集めて、
押し葉にし、それを素材にして作品をつくるのだそうです。
特に、朴の葉は、この時期に安曇野に拾いに毎年行っているそう。

型紙はなく、ひとつずつ手作業で切り抜いているため、
ひとつとして同じものがありません。

しおり ヨーケッペンの小舟 ¥1,300

折ると小舟の形になります。

葉脈の表情や葉の色合い、モチーフに魅せられます。
本好きの方への贈り物にもぴったりです。

ポストカード 各¥150

戸次さんの作品のもう一つの手法は、版画。
(画像は戸次さんのホームページからお借りしました。)

ブックカバー "The Process"
B4サイズ(文庫・新書用) 5枚入り ¥525
リノカットを原画としたブックカバーペーパーです。
サイズ別に折り線も印刷されており、手軽に本を装丁できます。

左が新書、右が文庫 です。

"Scripta"
B4サイズ(文庫・新書用) 5枚入り ¥525
(フランス装をためすことができる折り方説明書付き)

"Over the books"
A3サイズ(単行本用) 4枚入り ¥525

単行本用ですが、上下ピンクのラインを切り落とせば
文庫、新書にも使えます。

戸次さんの作品を見ていると、
上質の本を読んだり、音楽を聴いたりした後の
静かで満たされた、平穏な状態になっていく気がするのです。

ぜひ手に取っていただけたらと思います。


戸次さんは、12月1日(土)~16日(日)には、
豊橋のギャラリー・サンテリテさんにて個展も予定されています。
興味を持たれた方は、ぜひどうぞ。

No hay comentarios:

Publicar un comentario